いよいよ明日はお寺です

いよいよ明日は多聞寺(墨田区)の「いのちと平和コンサート」で音楽紙芝居「月夜のナイチンゲール」をします。詳細はこちら

2週間前の初演(杉並公会堂 小ホール)の様子は荻窪音楽祭のこちらのページで
こんな感じの上演でした。
多聞寺では、本堂で雨戸を閉めて映写します。座席は椅子で、床暖房もあります。でも、一応暖かい恰好で脱ぎ着ができるようにしていらした方がよいかもしれません。

また、今回は少し多めに時間をいただき、またスクリーンの用意もあるので、「ブルクミュラー鳥ノオト 音楽鳥図鑑」もします。(明日のプログラムはコチラ

2011年春に古書信天翁で「ブルクミュラー鳥ノオト」の展示をさせていただいたときは、イラストと楽譜の展示でしたが、今回はイラストと音楽です。
展示のときに「音楽もいっしょに聴きたいなぁ」とおっしゃってくださった方が何人かいらっしゃいました。それが実現しました!
今回、25曲(25羽)中、5枚を「音楽鳥図鑑」にまとめました。お楽しみに。

多聞寺は古いお寺です。先日、下見の際にその歴史をうかがって、タマゲました。現在の場所に移転したのが天正年間です。それ以前は梅若伝説(お能の「隅田川」)の木母寺の近くにあったそうです。
茅葺きの山門は墨田区で最も古い建造物だそうです。そして、ご住職は12月の最初の日曜に「成道会(じょうどうえ) いのちと平和コンサート」を続けておられます。このタイトルからも分かるように、反戦、そして現在は特に被災地支援に力を入れられています。毎年、日本フィルのメンバーがこのコンサートに出演しているのですが、今年は第九と重なってしまったので、今回わたしたちが参加します。こんなに早い再演が実現したのはそういう理由です。
アンデルセンの「ナイチンゲール」のお話には、富や権力では縛れないものがあること、分かち合うことの尊さがテーマです。
明日は、来てくださった方たちと一緒に、良い時間をもちたいと願っています。

いよいよ明日はお寺です
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