嘉手納と読谷の間に流れる比謝川にかかる比謝橋。
民謡「まーすけーい歌」の中では、この橋のことを「三矼かかゆる嘉手納矼」(P24の歌詞の4番)と歌っています。この嘉手納橋とは、比謝橋のことです。
三矼とは、三つのアーチという意味だそうです。橋脚が4つでアーチが3つ。今はもう見ることのできない石積みの橋について、下記のホームページや本から知ることができます。

●読谷村史編集室のホームページ →
この中の「読谷村の戦跡めぐり」からMAPを開くと[31]が比謝橋です。
また、「読谷村史字ガイドマップ」から各字のガイドがpdfになっています。「比謝矼」をご覧ください。昔の写真なども見られます。

『沖縄の土木遺産〜先人の知恵と技術に学ぶ』
「沖縄の土木遺産」編集委員会編 2005年 ボーダーインク刊
P40〜47 「中北部を結ぶ比謝橋〜木橋から石橋へ」宮平友平

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