音楽のこと」カテゴリーアーカイブ

火と水

ブックカフェ&ホール「ゆかるひ」は火曜日と水曜日がお休みです。
オーナーの道子さんがおっしゃるには、「本は火と水に弱いから、火水がお休みって覚えてね」とのこと。
本日はお休み。明日木曜から営業。そして今度の土曜日24日は「ピアノと語りでつづる『音楽紙芝居』」です。
写真は先週末に撮ったもの。このディスプレイを見て、言事堂の宮城未来さんが自分のお店でも「やってみたよ〜」という話。(11月19日のブログの言事堂の店頭写真です)

コトコトだのみ

今回の「音の絵本」は沖縄チームによる上演で、だんだんチームワークが出てくる喜びとともに、東京チームと培ってきた「自然な呼吸」は、一夜にしてできるものでは無いことを、今更ながら振り返り、時間の重みを感じています。

「音楽紙芝居」とはちょっと趣を変えたくて、「音の絵本」では切り替えの枚数が少なくして、画像操作は自力でやろうと思っていたのに、いつの間にか画像の枚数が増えていて、自力での操作が難しくなり、ついに困った時の「コトコトだのみ」、つまり言事堂(ことことどう)の宮城みきさんにSOSを発信して、助けていただくことにしました。

本日、定休日の言事堂に無理を言って、画像操作の打ち合わせに行ってきました。私の説明を聞きながら、彼女独自の目印を台本につける様子に、安心感が増して、ここ数日の悩みが次第に消えていきました。
もっと早くココに来ればよかった。。。

本番は今週の土曜日。緊張感と安心感の間を行きつ戻りつしながら、上演いたします。乞うご期待!

言事堂の店頭の写真です。現在、お店の周辺の路地をテーマに刷ったリトグラフ「石敢當」を飾ってくれていて、その下には「ゼツメツキグシュノオト」一式が、、、
ゆかるひ の道子さんが展示してくれたリトグラフ「くもこ」と「ゼツメツキグシュノオト」のディスプレイを見て、こんな風に素敵に飾ってくださっています。両方のお店を知っている人は、「ふふふ」と思わず小さな笑い声が漏れると思います。

「くもこ」と「くもこちゃん」

「ピアノと語りでつづる『音の絵本』」の本番まで、1週間を切りました。
11月24日(土)19:00開演 ブックカフェゆかるひ (那覇市久茂地)です。

今回のプログラムのうちの「くもこ」は、宇田智子さんのエッセイで、沖縄の出版社ボーダーインクから2013年7月に出版された「那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」に収録されている1篇です。
宇田さんは牧志第一公設市場の目の前の小さな古書店ウララの店主でもあります。

すでに読まれた方、まだの方、いらっしゃると思いますが、「くもこ」という言葉の可愛らしさとともに、古書店主である筆者が手にした古書から思いをめぐらし、琉球時代の「おもろそうし」から昭和の絵本のことまで、音楽を聴くように自然に入ってくる文章です。
思わず朗読したくなりました。琉球時代の空に遊ぶ「くも」を想像してリトグラフを作りました。その画像を背景に朗読し、ピアノのサトウユウ子さんとセッションします。彼女のインプロヴィゼーションには、テキストを読み込んだ末に出てくる「一滴」の魅力があります。
本番で朗読しているときは決して余裕があるわけではないのですが、パフォーマンス中に、彼女のピアノを楽しんでいるもう一人の自分がいます。それくらい素敵です。どうぞ、お聴き逃しなく!

そして「おまけ」。
宇田さんの「くもこ」を読んでいるうちに、「くもこちゃん」と言う主人公が動き出し、お話をつくりました。3分くらいの短いお話。絵と文、音の台所作です。
お客さまにとって、うれしい「しーぶん(おまけ)」になるかどうかわかりませんが、箸休め的に、ちょっと朗読させていただきます。絵も描いてます(まだ描いています)。
最後は、再びサトウユウ子さんのソロがあるので、たっぷり音楽に浸ってください。

リトグラフ「くもこ」は現在、ゆかるひの店内に飾っていただいています。どうぞ、カフェでのおくつろぎの際に、眺めてみてください。

東京公演リポート・古書ほうろう投げ銭ライブ

荻窪音楽祭に出演した11月10日の夕方から、不忍ブックストリートの仲間である千駄木の古書ほうろうで、人生初の投げ銭ライブをしてきました。当時からの仲間が集まって、古巣感につつまれて、こぢんまりと4時間!喋ったり飲んだり、ピアノ聴いたり、時間を忘れて気がつけば夜の9時!
終わるころには、新しいお客さまが古巣メンバーとすっかり馴染んでいたのと、ピアノの川津直子さんが楽しんでくれていたのが、何よりでした。「またやりたい」って言ってます。
今回は「ゼツメツキグシュノオト」の朗読と演奏がメインでしたが、不忍でこれまで上演してきた「音楽紙芝居」(2014年に根津教会と2015年に古書ほうろう)のプログラムから何曲かピアノ曲を演奏しました。「月の光」のリクエストがあったことや、またそれをサラサラと弾いてくれた川津さん、ありがたくてうれしかったです。

那覇の公設市場前の古書店、市場の古本屋ウララの店番(1ヶ月に一度くらいお手伝いしています)風景を再現して、古書店 in 古書店(写真)
沖縄の話、生活の話、生きものの話、いろいろ聞いてくれて、質問もされて、またいろいろ経験をして、この場に戻ってきたい、そう思って那覇に戻ってきました。みなさまに感謝です。


翌日、沖縄へ帰る前に、明大前の七月堂古書部へ。出張ウララ棚の様子を見に。(写真)
棚の半分を「ゼツメツキグシュノオト」と私のリトグラフ「市場の古本屋」と絵はがきが占領していて、申し訳ないやらうれしいやら。
そのうちきっとウララの古書も補充されると思います。その前にウララ店主宇田さんの本「市場のことば、本の声」晶文社(サイン入り しかも1冊ごとに違うコメントが!)をぜひお買い求めください。心からオススメです。
今月も29日にウララでお店番をします。私は那覇で売ります。もちろん自分の絵本も売ります。

東京公演リポート・荻窪音楽祭2018

「荻窪音楽祭」へ出演のために東京へ行ってきました。今年で7回目の出演となりました。今回は「ゼツメツキグシュノオト」を音楽紙芝居風にしての上演となりました。
絵本「ゼツメツキグシュノオト」は一見開きで生き物のお話が完結しているので、これまでの音楽紙芝居(アンデルセンやロシア民話、宮沢賢治)のように長いストーリーを見せる聴かせるのとは違って、構成が難しいと思っていたのです。
でも『音楽紙芝居風』に工夫をすることで、これまでとは違った角度から作品(絵とセロリさんの曲の両方)を見ることができて、いろんな見せ方ができることを掴んで帰ってくることができました。次の展開に乞うご期待!

11月24日の沖縄公演「音の絵本」(那覇市久茂地のブックカフェゆかるひ )に向けて、沖縄バージョンを制作中です。

それにしても、杉並公会堂のピアノは素敵。今回もスタインウェイでした。公会堂はベーゼンドルファーもベヒシュタインも持っているし、ピアノ天国です。