楽譜で語る

上海で見つけたブルクミュラー

上海で見つけたブルクミュラー

ぶるぐ協会へのお土産としてアジアのブルクミュラー25の練習曲の楽譜を探した話のつづきです。
上海の大型書店の音楽コーナーで平積みになっていたのを買って帰ってきたのが最初です。(写真)
その後、台湾の桃園市の楽器店に入ってみたときにもブルクミュラーを1冊見つけました。

この2冊が揃うと、やってみたいことはタイトルの比較です。簡体字と繁体字の違いが元々あるにせよ、用いている漢字でニュアンスを感じ取れるのも、漢字文化圏で育っているから。当然、ぶるく協会のお二人も同じことを考え、というか、もっと突っ込んで探求するため、中国語の堪能な方にお話をきく機会をつくったりして、彼女たちはスゴイ! ちょっとした行き違い(わたしのおっちょこちょい)で参加しそびれてしまったのですが、お土産が次の好奇心を呼び込んでいることに、すごく満足。

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その上海旅行と台湾旅行の間の時期に、音楽紙芝居「月夜のナイチンゲール」を思いつきました。
「むかし、中国でいちばん偉い人は皇帝でした。皇帝のお庭は見渡す限り、ぜんぶ皇帝のお庭でした」と台本の書き出しのところで、なんで上海でもっと庭園を見てこなかったんだろう(蘇州まで足を延ばしたのに)と悔やまれて、いろいろネット上で資料を探しているうちに、台湾へ行くことに決めたのでした。
漢聲巷(台北)や台湾伝統版印特蔵室(台中)、庭園もいくつか、「月夜のナイチンゲール」がなければ行かなかったであろう興味深い場所へ行きました。中國家具博物館(桃園)へ行く途中の楽器店で見つけたのが、台湾版ブルクミュラーでした。(つづく)

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