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幸せな耳朶

沖縄のお盆は旧盆、今年は8月8日から10日までの3日間。波照間島のお盆行事「ムシャーマ」に行ってきました。ご先祖さまをもてなし、一緒に思いっ切り楽しむ、という感じかな。普通の人々が、舞踊や棒術などで次々登場し、玄人はだしのアトラクションで盛り上がります。

島内の村落が3つの組(東、前、西)に分かれて、みるく様(弥勒菩薩)に先導されて舞踊や棒術などの人々が入ってきます。行列の最後にお獅子。

いつもツレアイのフィールドワークについて行くだけなので、私には詳しいことはわかりませんが、みるく様のお顔を見て幸せな気持ちにならない人がいるでしょうか。
長い長い夏の折り返し地点。南の島のお盆行事は盛上がります。

人の集うところお茶あり

お茶といえば、ジャスミン茶。それも、だるだるに甘いお茶がインドネシアのスタンダード。ブンドポ(儀礼のための建物で、壁がない)でのガムランの練習を見に行くたびに、このお茶が出てきて、身も心もこの甘さにどっぷり浸かるのでした。それは、ここの時間の流れにどっぷり身を任せるのと同じ意味を持ちます。
日本に帰ると、ここで飲むほど甘ジャスミン茶が美味しくは感じられなくなるのと一緒で、時間の流れも元に戻って、夢から醒めます。

美しい茶色の街

インドネシアの中部ジャワの古都スラカルタ(通称ソロ)へ行ってきました。16年ぶりに来た、3回目のソロ。街の変わりっぷりに驚きながら、あまり変わったようには見えない生活のテンポ。私たちだけは駆け抜けるような旅をしてきました。ちょっともったいないけど、素晴らしいものを見てきました。

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ソロの街は茶色が印象的。この地方のバティックは茶色と藍の2色がベースで、精緻に磨きあげられてきた柄により、とても2色とは思えないバリエーションに。見れば見るほど引き込まれるって、こういうこと。

 

あふれる色

小正月(旧暦の1月15日)の韓国へ行ってきました。寒かった。
乾燥した空気に、色が鮮やかに映えること映えること。
生活を楽しくする賑やかな色。

帰沖して数日後、民画の池貴巳子先生から展示の案内が届きました。
民画を再開せよ、とのお告げのような気がします。沖縄へ引っ越す直前まで習っていた民画ですが、約1年間ほとんど硯箱を開くこともなく……
そもそも習いはじめたきっかけもソウル旅行で申潤福の絵を見てのこと。相変わらずの影響され易さにあきれつつ、でもそのお陰で出会いもあり、有難く思っています。
池貴巳子先生の個展は下記の通りです。

李朝幻想 池貴巳子絵画展
2014年3月6日(木)— 15日(土) am11:00-pm7:00 (日曜休廊)
ART SPACE MA繭YU 東京都中央区京橋3-7-10