早くも今年をふりかえる

2019年は1月27日のcocobunjiプラザ(東京・国分寺)での「音の絵本「ゼツメツキグシュノオト」&音楽紙芝居「金の魚」でスタート。
4月には恒例となった城西病院(東京・荻窪)のホスピタリティコンサート
音楽紙芝居(特別編)「ゼツメツキグシュノオト〜音楽でつむぐ生きものの世界〜」このホスピタリティコンサートが第154回ということ自体、主催者の熱意の賜物です。ピアノの川津直子さんのシューマン「子供の情景」の演奏もとても彼女らしくて良かったです。

このあと、展示のための準備一色の時期に突入しました。
七月堂古書部(東京・明大前)と市場の古本屋ウララ(沖縄・那覇)での同時開催で、「市場のねこ」リトグラフ展です。このために半年くらいはリトグラフの制作に精をだしました。市場のねこたちをモデルにしたリトを原画に絵はがきも作りました。
6月16日の第一牧志公設市場での現在の建物での最終営業の直前には、たくさんのお客さまがお見えになって、絵はがきにもたくさん手を伸ばしてくださいました。ありがとうございます。現在、さらに作りためている市場関連の作品をまとめて、一つのお話にして冊子化する予定です。乞うご期待!

毎年沖縄(那覇市と宜野座)で行われる演劇祭「りっかりっか*絵フェスタ」に参加して、「音楽紙芝居 月夜のナイチンゲール」をBookcafe & Hall ゆかるひ(沖縄・那覇)で上演しました。「きよひめ」や「くもこちゃん」また「ゼツメツキグシュノオト」からも数曲演奏&朗読をしました。演劇祭だけあって、さまざまな年齢層の方々に見ていただくことができました。

年内の今後予定は、11月10日に荻窪音楽祭出演、12月には山形の新しいホール「やまぎん県民ホール」のプレオープンイベントで音楽紙芝居の上演予定です。

12月7日(土)8日(日)には高雄(台湾)でのイベント「港都恋惜曲」(おしゃれでレトロな雰囲気のタイトルですが、イベントの内容はマルシェです)にポストカードや絵本を持って参加します。マルシェへの参加が初めてなのに、いきなり海外です。オドロキです!


その後
11月10日の荻窪音楽祭での音楽紙芝居「月夜のナイチンゲール」は7年ぶりの再演でした。入場者数は、1回目は154名、2回目は76名でした。定員190名ですので、1回公演には収まらず、難しいところです。
1回目は小さなお子さんが多く、2回目は大人のかたが多く、会場の雰囲気の違いも体験できて、また今後に生かしたいと思います。

12月1日には「やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)」のオープニング事業『あそびにおいで!山形県総合文化芸術館オープンハウス』で音楽紙芝居を上演しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
地元の素材や工芸の技術を生かしたホールの内装は、入口から物語がはじまっているかのようで、とても素敵なホールでした。

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