いつのまにか船に乗っていた

2014年の5月に春畑セロリさんに出会いました。那覇に住みはじめてちょうど1年経った頃でした。不忍ブックストリートウィークに参加した「音楽紙芝居」を根津教会まで見に来てくださって、何十年も前から知っている人のような、いきなりハグでもしそうな出会いでした。
セロリさんは作曲家です。「いつか一緒に何かしましょうね」漠然と交わしたその時の約束が、「ゼツメツキグシュ ノオト」という絵と文と音楽のコラボレーション企画で実現しました。音楽之友社のウェブサイト上での連載です。2016年1月から2017年6月までの18か月、毎月私が絵と文をかき、セロリさんがピアノ曲を作曲する、顔を合わせるのは数えるほど、そんな中で18回の連載が続きました。

連載終了後は楽譜が出版される予定で、そこに絵と文がちょこっと載る程度のこと、と、思っていたら、出版が先延ばしになり、その間、音友編集部のカメさまとケイちゃんとセロリさんの3人はあちこち働きかけて、プロジェクト化していました。いつのまにかメーリングリストができていました。

そして、楽譜・CD・絵本化へ。
すでにわたしは船に乗っている、それもだんだん大所帯になっている。それを本当に実感したのは、つい先週のことでした。(つづく)

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