貴婦人の乗馬にのって

東京で3日間、新作「すてきなとりかえっこ」のピアノとの合せをしました。
ちょうどバラの季節で、色と香りを楽しませてもらいました。その間に沖縄は梅雨入りしたみたいです。

「すてきなとりかえっこ」はアンデルセンの「父さんのすることはいつもよし」をブルクミュラーの「貴婦人の乗馬」と組み合わせた作品です。
「貴婦人の乗馬」はいろんな要素が詰まっていて、じつは音楽紙芝居では使いにくい曲だと思っていたのです。「素直な心」とか「せきれい」などの方が場面場面にうまくハマりやすいのです。
しかし、今回はアンデルセンのお話にハマりました。「貴婦人の乗馬」の面白さを再発見です。
乗馬のパッカパッカというリズムに乗せて、人生の苦楽を笑い飛ばす、そんな感じになりました。

6月5日の世田谷公演、どうぞお楽しみに。

 

貴婦人の乗馬にのって
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