子どものころに読んだきり

那覇に帰って来ました。
音楽紙芝居「幸福な王子」のあと、ロビーでずいぶん多くの方から声を掛けられました。
「多く」感じられたのは、昨年の「月夜のナイチンゲール」のときは初めての音楽紙芝居でもあり、声を掛けてくれたのは友人たちがほとんどでしたが、今回は「知らない人」たちとお話ができました。
プチパネル展(ブルクミュラー鳥ノオト)も、多くの方が見て帰ってくださいました。
これが、2度目の良さなんだなぁ、と噛みしめています。

「幸福な王子」は子どものころに一度は読んでいて、その後改めて読む機会もなかったけれど、こんなに美しい話だったんだ。という風なことをおっしゃる方が多かったと思います。
ブルクミュラーの懐かしさと相俟って、このブランクが一挙に縮まり、子どものころの気持になれるのかもしれません。

来年の荻窪音楽祭に向けて、また次の音楽紙芝居をつくろうと思います。

子どものころに読んだきり
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