思えば、去年の今日が「音の台所 ブルクミュラー鳥ノオト展」の初日でした。あれから一年。今年も「不忍ブックストリートweek」の季節がめぐってきました。いま、古書信天翁では「犬サブレ祭」。鳥から犬へ。
きのう信天翁におじゃましたら、去年つばめのモビールが吊りさがっていた辺りに、新刊「犬サブレ」がドンと積みあがっていました。
「がんばらない、がんばれない犬、サブレ」。サブレって犬の名前です。そして作者のかまちよしろうさんが、サブレで(はないかと思いま)した。シャイで。でも、積みあがった赤い本の束はがんばった証拠に違いなく、ステキでした。
昨年の「鳥ノオト」とはまた違った雰囲気のカラフルさ。店の大きな窓から見える夕焼けだんだんの景色とサブレの展示を交互にみながら、ユルユルとしたいい気分になって、あぁ、ビールが飲みたい、、ってなるわね、確実に。
鳥から犬へ