沖縄へ行ってきた。いまの季節、皮膚を境にカラダの中と外の湿度が定まらず、汗がどっちへ行ったらいいのか迷ってる。そんなときに南へ行ったものだから、急に外へむかって水分がドッと噴き出してしまったわ。
ゆいレールと路線バスを駆使して、とりあえず行きたかったところには全部行けた。今回のテーマは庭と漆芸。庭は識名園と福州園、漆芸は県立博物館と浦添市美術館。
琉球漆器の螺鈿細工の夜光貝の輝きは、思ったよりも鮮やかな桃色と青でした。写真で見るのとちがって、こちらが動くと輝くポイントも動いて、かすかに揺れているように見える。生活空間のなかで見る調度品ゆえの魅力。見に行ってよかった。
それはさて置き、言事堂さん、市場の古本屋ウララさん、珈琲屋台ひばり屋さん、お会いできてよかったです。それぞれい〜いお店です。それから、みなさん体内時計を持っていらして、それがとってもオキナワン。なのに、3人ともヤマトンチュだなんて、それにもびっくり。沖縄に住んだらあんな風になれるかしら。
梅雨なのに晴れていた