いつものことですが、本番は、始まると終る。今回もあっという間に終ってしまいました。いろんな人たちが来てくださったことの嬉しさもさることながら、次にまたなにか出来そう、そんな予感がする嬉しさもありました。
一緒に仕事をして来たひと、久々に会うひと、これから一緒に仕事をするひと、はじめて会うひと、客席には90人近いお客様、そしてスタッフも入れるとあの場に100人くらいが集ったことに。本当にありがとうございました。
スタッフとして7年間かかわった不忍ブックストリート(一箱古本市)に里帰りし、仲間たちが手伝ってくれて実現した公演でした。また、あの場所で、あの空気のなかで音楽紙芝居をできたらいいなと、脳みその芯に焼き付けて、那覇に帰ってきました。
でも、終るから次が始まるんだ。
きょうは「金の魚」のために、サモワールやロシアン・ティーのカップ(ホルダー)の絵を描いています。おばあさんの留まるところを知らない欲望を見守る(嗤う?)小道具たちです。
次回は、8月2日のブルクミュラー・フェスティバルで!
始まると終る