きのうは荻窪音楽祭2日目で、大田黒記念館の「紅葉をふるわす調べ」に行ってきました。第2部にピアノの川津直子さんが出演していて、モーツァルトのデュポールのメヌエットによる変奏曲を演奏しました。なるほど、この曲を選曲したのがよくわかる。ピアノは1900年製のスタインウェイで、中高音がキラキラしている。スカルラッティとか聴いてみたい。
きのうは会場にぎっしり椅子が並べてあったので、展示品をよくみることが出来なかったのだけど、大田黒元雄氏が主催したコンサートのプログラムがとても素敵でした。切り絵のような表紙のカットがカミキリムシとかキツツキとか、こんどはじっくり見に来よう。
杉並公会堂にちょっと顔をだしたら、音楽祭事務局のNさんがいらして、カフェで珈琲を飲みながら、大田黒記念館のピアノのはなしをしていたら、かん芸館にはプレイエルピアノがあるよ、という話。公会堂にもスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインがあるので、この一帯でピアノめぐりツアーをしたら面白いだろうな。
さて、明日の「月夜のナイチンゲール」はスタインウェイです。
ピアノめぐり