くじらブックスのある八重瀬は沖縄県島尻郡、と言っても那覇の南に隣接する、最近では住宅地としても人気のある地域です。
くじらブックスは昨年、那覇市松川の仮店舗から、本格店舗として、八重瀬に移転しました。
zou cafeという、家族でくつろげるカフェも併設していて、郊外型の「本とゆんたく」ができるスペース。これからが楽しみなお店です。
くじらブックスをいとなむ渡慶次(とけし)さんは、新刊書店におつとめの経験と古書店の経営を経験して、ブックカフェへと発展させました。ですから、新刊と古書の両方知識があって、わたしよりずっとずうっと若いのに、頼もしい限りです。そして、元気なひとです。いつ会っても。
そのくじらブックスでも、「ゼツメツキグシュノオト」を扱っていただいてますが、夏休みに向けて「サンゴ礁ポスター」を貼ってくださいました。
これは音楽之友社のかたが企画したもので、サンゴ礁の絵(ポスター)にサンゴのタマゴに見立てたシールを、子どもたちに貼ってもらうという「ゼツメツキグシュノオト」に連動した店頭イベントです。
くじらブックスでは、窓の下の少し凹んだところ、児童書の棚の間に貼ってくださいました。さすがです。8月21日の音楽の友ホール(東京・神楽坂)のイベント「夏休みスペシャル・ゼツメツキグシュノオト学校」のときに、全国から集まったポスターをホールロビーに貼り出します。どうぞ、みなさまご参加ください。サンゴの白化現象など、身近な問題と感じている沖縄のみなさんがこの「サンゴ礁ポスター」に参加していただけると、うれしいです。
くじらブックスにサンゴ礁