済州島へ行ってきました。
民画の池貴巳子先生のツアーで、済州大学博物館の「巫神図」を見てきました。素晴らしいものでした。目の鋭さ、鼻の大きさ、そして手は飛び切り大きく、強調したいものを、心のままに、サイズ無視で描く素朴さと、それでも絵として成立する画力。圧倒されました。
済州ウィークリーのこのページに簡潔に書かれています。巫神図の画像も。 ☞ ★
旅行中トルハルバン(写真)の手にもつい目がいきました。分厚い。
イ・ジュンソプの絵も、苦しくなるくらい素敵だった。画材を買えず、GIたちが吸った煙草の銀紙の裏に描いた絵は、サイズを越えてデッカイ世界を見せてくれる。(酒井充子監督によるドキュメンタリー映画が12月に封切りになるらしい。桜坂劇場で上映してくれないかな。)
他にもいっぱい書きたいことはあるのですが、このくらいにしておきます。
最後に、ご飯おいしかったです。
明日は那覇で一箱古本市。どうか良い天気(=曇り空で風ナシ)にしてください!
目と鼻と手