しのばず言葉遊び部(ラリホウ部)部長・霧のタンスさんから届いた、回文を作るときの一応のルールをお知らせします。
回文とは……
かな書きにしたとき、前から読んでも後ろから読んでも同じになる文章のことです。
回文作りには古今東西いろいろなルールがあるのですが、ラリホウ部長は言葉を逆さにしたときもなるべく文字をそのまま使うのが好みなので、以下のルールに沿った作品を審査対象とします。よろしくお願いします(他部門の審査員たちがこれに従うかどうかは……わかりません・笑)。
濁音・半濁音(「ばびぶべぼ・ぱぴぷぺぽ」など)を清音(「はひふへほ」)
に読み替えるのは×。
【例】パリでリハ(ぱりでりは)×
音引き(例「レコード」)をかな(「どおこれ」)に読み替えるのは○。
音引きのまま(「どーこれ」)使っても○。
消してしまう(「どこれ」)のは×。
助詞の「は」「へ」「を」などを「わ」「え」「お」に変えるのは×。
【例】彼は我か(かれはわれか)× 彼は晴れか(かれははれか)○
促音・拗音(っ、ゃ、ゅ、ょ)をふつうの文字(つ、や、ゆ、よ)に読み替えるのは○。
【例】カツ焼き却下(かつやききゃっか)○
*投稿作品は、オリジナルに限ります。
回文ルールブック