きのう通し稽古をして、きょうはひとり稽古。
プチ・パネル展用のリードを書きながら、五っ葉文庫さんが「ブルクミュラー鳥ノオト」のことを見事にシンプルに言い表してくれた「絵で見る楽譜」を思い出していました。これは、人から言ってもらって初めて使える言葉。なかなか自分ではズバッと言い切れない。
今回、また小さな展示をするにあたり、「鳥ノオト」のことを初めてお話する方も多く、「曲と鳥の組合わせはどうやって決めるのですか?」と質問されて、いちばん簡単にわかっていただけるのが「この楽譜にどんな鳥が棲んでいるのだろうと考えながら、音符の配置や構成をじっと見て、鳥の鳴き声や飛び方、習性などに重ね合わせていくんです。そうすると自ずとどの鳥がいちばん相応しのかがわかってくるんです」という説明。
音楽紙芝居を見てくれたら、いろいろな人のいろいろな反応や質問がでてくるんだろうなぁ。やっぱりいろいろやってみることだ。
あと3日。3日後が本番。
楽譜に棲む鳥