むんじゅるくもこちゃん

応援していた海燕社のドキュメンタリー映画「むんじゅる笠〜瀬底島の笠〜」が完成し、返礼品のパンフレットが届きました。この中に、くもこちゃんのイラストを描きました。写真の背後に掛けてあるのが原画です。
(パンフレットのイラストとデザインはデコールさんです)

依頼をいただいたいたとき、「どうして、くもこちゃん?」と驚きましたが、お話を聞くうちに、瀬底島に細々と伝わっている手工芸のイメージよりも、島やその周辺の土地だとか、生産者のみなさんとの繋がりとか、そういったことの方に目が開かれる思いがしました。これは沖縄の空を飛び、俯瞰し、反応するくもこちゃんにふさわしいのかもしれない、そう思って描きました。

くもこちゃんは「雲子色」と言う琉球古語から生まれたので、色に反応します。黄金色の麦畑。そして「むんじゅる」と言う呪文のような言葉にも反応します。

くもこちゃんが飛ぶべき場所を、映画の制作を通じて教えていただいたのだと思います。ありがたい気持ちです。映画の上映が楽しみです。

ドキュメンタリー映画「むんじゅる笠〜瀬底島の笠」の完成、おめでとうございます!
海燕社のウェブサイト

むんじゅるくもこちゃん
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