絵本を手にとるひとびと

昨日までのホッコリエでの「まぼろし県産絵本『王さまのねこ』リトグラフ展」にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。絵本屋さんでの展示は初めてで、自分の本を買うばかりの私にとって、子どものため、プレゼントのために本を手にとる人の多さ、真剣さに驚きました。

自分で読む本は、すぐ読まないまでも、自分の趣味や仕事の資料など、なんとなく見当をつけて、買っておく、そんな買い方をしてしまいます。
「子どもへ」「子どもを持つ(これから生まれる)友人へ」と、相手のことを考えて、相手の未来を考えて選ぶ真剣な姿を、お店の隅から緊張しながら眺めていました。

瓢箪から駒のような展開で、昨年から「まぼろし県産本」をやってきましたが、次回展示をするときには「まぼろし」から脱却せねばならぬと真剣に思っています。

が、今回のホッコリエでの展示は17日(火)からの「まぼろし県産本『王さまのねこ』展覧会 『スイちゃんの首里めぐり』」へと続きます。もう少し「まぼろし」にお付き合いください。

ホッコリエさん、ありがとうございました。

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