3月7日に着手したリトグラフ2作目がやっと出来上がりました。途中、東京を2往復して、手順をたびたび忘れながら、なんとか3版作りました。今回は3色です。(版画教室コントルポワンの版画体験記に3版のプロセスがアップされています ☞ ★ )
浦添市美術館で見た東道盆(トゥンダーブン)という琉球漆器の猫足が印象的だったので、下絵を描きはじめましたが、漆器の模様はリトグラフにするには大胆な省略が必要で(わたしの力量の問題もありますが)、琉球漆器の繊細な技法がほとんど表現できぬまま版をつくり、刷り完了。
でも先ほどウチナンチューの友人に見せたら、ちゃんとわかってくれたのでホッとしました。東道盆は琉球王国のオードブル(おつまみ?)を入れる仕切りのある器です。そのうち蓋をとって、お料理が盛られた状態もリトグラフにしてみたい。
つぎは中味も