版画工房コントルポワンでのリトグラフ制作3回目。前回はちょっと地味な『製版』という作業をして、本日ついに、楽しい楽しい『刷り』へ!
リトグラフの版をつくるのは化学変化。刷りの効果を予測するのは経験則。データの蓄積がものを言う、理科の実験を思い出します。
でも、どんな風に刷り上がるのかは、最後の最後までわからない。そこが面白い!
というわけで、3種類の紙で5枚刷り、刷り上がりはそれぞれ違いました。
背景の解き墨の効果が、沖縄の湿り気のある空気感を思わせる、ラッキーな刷り上がりでした。
次回は3月、もうちょっと色の組み合わせと版の重なりを考えて下絵をつくれたらいいのだけれど。
長嶺先生が撮ってくださった写真がとてもきれいで、ブログにアップされています。☞ ★
リトグラフは理科