明日から東京です。今や恒例となった「秋の荻窪音楽祭」と「春の城西病院ホスピタリティコンサート」での音楽紙芝居の上演。明後日4月17日(金)午后7時からです。
いつも前半が音楽紙芝居で、後半は川津直子さんのピアノソロです。毎回、城西病院のコンサート担当の平木さんと川津さんの間で選曲が行われるのですが、今回の後半はバッハです。前半最後の音楽紙芝居「えんどう豆の上に寝たお姫さま」でバッハの「ゴールトベルク変奏曲」から3曲ほど使っているのですが、その流れで、後半のピアノソロではさらにバッハの世界に浸ってもらおう、という趣向ですね。
パルティータ 第1番
前奏曲/アルマンド/コレンテ(クーラント)/サラバンド
メヌエット1&2/ジーガ(ジーグ)
この組曲というスタイルの並びには、人の気持ちを逸らさないストーリーがあるように思います。特に前奏曲は「これからお話がはじまりますよ」と言って音楽に誘い込まれるような感じが好きです。
そして、もう1曲は、
イタリア協奏曲(全3楽章)
これは何というか、聴くとスカットいたします。
どうぞお楽しみに! 入場無料で先着70名までとなります。
後半はわたしも聴衆の一人となって、川津さんのソロを楽しみます。音楽紙芝居を終えて緊張が解けたあとに聴くのは最高に気持ちいいんです。
城西はバッハプロ