「王さまのねこ」シリーズ

リトグラフで制作中の「王さまのねこ」シリーズを絵葉書にしました。
「東道盆  Tundabun」「寄満 Yuinchi」「久慶門 Kyukeimon-Gate」「円鑑池 Enkanchi-Pond」「菊ねこ Kiku」の5枚です。
古書の店言事堂(ことことどう)と市場の古本屋ウララで販売しています。
1枚150円です。

「王さまのねこ」は2016年の展示「まぼろし県産本原画展」で展示したリトグラフ「東道盆」からヒントを得て宮城未来(古書の店言事堂店主)が書いた短編「王さまのねこ」のストーリーに沿って、今年の展示(2017年10月 えほんや hoccorieと言事堂にて)にむけてリトグラフを数点つくりました。
宮城未来さんとキャッチボールをしながら、今後もこの物語は進展していきます。


東道盆(とぅんだーぶん)は琉球時代の宮廷料理の名前、またその器のことをさします。琉球漆器です。
寄満(ゆいんち)は「豊穣の寄り満つる所」という意味で、首里城では国王とその家族の食事を準備した場所です。
久慶門(きゅうけいもん)首里城の門のひとつ。御内原(おうちばる=王さまとその家族の居室部分)へつながる通用門です。
円鑑池(えんかんち)首里城内の水源から流れおちる水を受け止める人工池。真ん中に弁財天堂があり、そこに渡るための天女橋が美しいです。
菊ねこ 首里城内に住んでいるのか、いないのか、ときどき現れる謎のねこ。「王さまのねこ」の一場面です。

©2016 2017 Junko Mogi