月別アーカイブ: 11月 2018

満月のつぎ 〜「音の絵本」終了〜

11月24日の晩、久茂地のブックカフェゆかるひで、「ピアノと語りでつづる『音の絵本』」を無事終えることができました。ご来場くださったみなさまありがとうございました。

会場でもお話ししました通り、去年の11月5日の満月の夜に「ピアノと語りでつづる『音楽紙芝居』を上演し、それが沖縄での最初の活動で、第2回目の今年も満月(の翌日)で、満月から満月へ。

果てして来年は?

また「音楽紙芝居」もやりたいですし、「音の絵本」のような形、絵本の1ページをのぞき込むようにして、言葉に音楽に耳を傾けることも追求していきたいし、いろんなことを考えて新しい年を迎えたいと思います。
これで今年のイベントはお終いです。来年は1月に東京での公演からスタートです。

お世話になったみなさまへ、見に来てくださったみなさまへ、感謝です。


写真は、今回画像操作でも活躍してくれた言事堂の宮城みきさんが撮ってくれたものです。市場の古本屋ウララの宇田智子さんとのプチ対談の様子です。
会場のゆかるひのfacebookにも少しだけ動画があがっています。
https://ja-jp.facebook.com/yukaruhi/

プチ対談・プチ展示・プチが好き

久茂地のBook cafe&Hall ゆかるひは、スペースそのものが広い、というだけでなくフトコロが深くて、複合的な企画に向いています。こちらのアイディアが追いついていないだけ。

本番2日前にして、やらねばならぬ事務作業が山盛りなのに、やっぱり展示もしたくなって、ついに額装のマットを注文し、5点ほどリトグラフ(など)の展示をすることになりました。「音の絵本」で上演する内容にちなんだ作品のプチ展示です。

そう、短い対談を予告していて、市場の古本屋ウララの宇田智子さんと10分くらい気楽にトークしようねと(一方的にわたしが)言って、放ってあったのですが、さすがにマズイかなと思って、打ち合わせに行ってきました。お互いに制作の経緯は分かっていても、実際の作業は知らず、結構意外なことも多く、これ以上しゃべってしまうと、トークの時に新鮮じゃなくなっちゃうので、口を手で塞いで帰ってきました。プチ対談お楽しみに!

火と水

ブックカフェ&ホール「ゆかるひ」は火曜日と水曜日がお休みです。
オーナーの道子さんがおっしゃるには、「本は火と水に弱いから、火水がお休みって覚えてね」とのこと。
本日はお休み。明日木曜から営業。そして今度の土曜日24日は「ピアノと語りでつづる『音楽紙芝居』」です。
写真は先週末に撮ったもの。このディスプレイを見て、言事堂の宮城未来さんが自分のお店でも「やってみたよ〜」という話。(11月19日のブログの言事堂の店頭写真です)

コトコトだのみ

今回の「音の絵本」は沖縄チームによる上演で、だんだんチームワークが出てくる喜びとともに、東京チームと培ってきた「自然な呼吸」は、一夜にしてできるものでは無いことを、今更ながら振り返り、時間の重みを感じています。

「音楽紙芝居」とはちょっと趣を変えたくて、「音の絵本」では切り替えの枚数が少なくして、画像操作は自力でやろうと思っていたのに、いつの間にか画像の枚数が増えていて、自力での操作が難しくなり、ついに困った時の「コトコトだのみ」、つまり言事堂(ことことどう)の宮城みきさんにSOSを発信して、助けていただくことにしました。

本日、定休日の言事堂に無理を言って、画像操作の打ち合わせに行ってきました。私の説明を聞きながら、彼女独自の目印を台本につける様子に、安心感が増して、ここ数日の悩みが次第に消えていきました。
もっと早くココに来ればよかった。。。

本番は今週の土曜日。緊張感と安心感の間を行きつ戻りつしながら、上演いたします。乞うご期待!

言事堂の店頭の写真です。現在、お店の周辺の路地をテーマに刷ったリトグラフ「石敢當」を飾ってくれていて、その下には「ゼツメツキグシュノオト」一式が、、、
ゆかるひ の道子さんが展示してくれたリトグラフ「くもこ」と「ゼツメツキグシュノオト」のディスプレイを見て、こんな風に素敵に飾ってくださっています。両方のお店を知っている人は、「ふふふ」と思わず小さな笑い声が漏れると思います。

「くもこ」と「くもこちゃん」

「ピアノと語りでつづる『音の絵本』」の本番まで、1週間を切りました。
11月24日(土)19:00開演 ブックカフェゆかるひ (那覇市久茂地)です。

今回のプログラムのうちの「くもこ」は、宇田智子さんのエッセイで、沖縄の出版社ボーダーインクから2013年7月に出版された「那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」に収録されている1篇です。
宇田さんは牧志第一公設市場の目の前の小さな古書店ウララの店主でもあります。

すでに読まれた方、まだの方、いらっしゃると思いますが、「くもこ」という言葉の可愛らしさとともに、古書店主である筆者が手にした古書から思いをめぐらし、琉球時代の「おもろそうし」から昭和の絵本のことまで、音楽を聴くように自然に入ってくる文章です。
思わず朗読したくなりました。琉球時代の空に遊ぶ「くも」を想像してリトグラフを作りました。その画像を背景に朗読し、ピアノのサトウユウ子さんとセッションします。彼女のインプロヴィゼーションには、テキストを読み込んだ末に出てくる「一滴」の魅力があります。
本番で朗読しているときは決して余裕があるわけではないのですが、パフォーマンス中に、彼女のピアノを楽しんでいるもう一人の自分がいます。それくらい素敵です。どうぞ、お聴き逃しなく!

そして「おまけ」。
宇田さんの「くもこ」を読んでいるうちに、「くもこちゃん」と言う主人公が動き出し、お話をつくりました。3分くらいの短いお話。絵と文、音の台所作です。
お客さまにとって、うれしい「しーぶん(おまけ)」になるかどうかわかりませんが、箸休め的に、ちょっと朗読させていただきます。絵も描いてます(まだ描いています)。
最後は、再びサトウユウ子さんのソロがあるので、たっぷり音楽に浸ってください。

リトグラフ「くもこ」は現在、ゆかるひの店内に飾っていただいています。どうぞ、カフェでのおくつろぎの際に、眺めてみてください。